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装備

バイクのETC

二輪用と四輪用は別物であること、取り付けはどこでできるか、ETCとETC2.0の違い、料金所の通り方、中古車に付いているETCの手続きまで。当店は二輪車ETCのセットアップ登録店で、取り付けからセットアップまでできます。

高速道路の料金所で、止まらずに通れるようになる装置です。ただしバイクの場合、車用のものを付けることはできません。取り付けにも決まりがあります。ここでは、はじめての方に向けて一通りまとめました。

1. 車用のETCは、バイクには使えません

バイクの車載器は、雨・ほこり・エンジンの振動に耐えるように作られた二輪車専用のものです。屋根のない乗りものに付けるため、四輪用とは設計そのものが違います。

ETC総合情報ポータルサイトには、「四輪車用車載器は、二輪車では使用できません」と書かれています。付けると誤作動や通信エラーが起き、料金所で開閉バーが開かないなどの危険な状況になるとされています。
  • ETCカードは共通です。カード自体は四輪と同じものが使えます。車載器だけが別、ということです。
  • カードは自分で用意します。クレジットカード会社が発行するETCカードなどを、あらかじめ作っておきます。

2. 取り付けは「セットアップ登録店」で

車載器には、その車両のナンバーや車種の情報を書き込む「セットアップ」という作業が必要です。これは誰でもできるわけではなく、審査に合格した「セットアップ登録店」に限られています。

つまり、通販で本体だけ買ってきて自分で取り付ける、という使い方はできない仕組みになっています。本体の購入・取り付け・セットアップを、まとめてお店でやってもらうのが基本です。

当店は二輪車ETCのセットアップ登録店です。取り付けからセットアップまで、店で済ませられます。

車載器の形

本体はシートの下などに隠し、アンテナとランプだけをハンドルまわりに出す「アンテナ分離型」が、いま売られているもののほとんどです。見た目がすっきりする代わりに、カードを入れ替えるときはシートを開けることになります。

本体にアンテナが入った「アンテナ一体型」は、いまはほとんど作られていません。古い中古車に付いていることがある形です。目に付く場所に付くので、カードを入れっぱなしにしないようご注意ください。

どこに付けるかは車種によって決まる部分が大きいです。カウルの有無やシート下の空きで、付けられる場所が変わります。実車を見ながらご相談ください。

3. 「ETC」と「ETC2.0」の違い

いま売られている車載器には、「ETC」と「ETC2.0」の2種類があります。どちらも料金所を止まらずに通れる点は同じで、ETC2.0はサービスが追加された上位のものです。

ときどき「ETC1.5」という言い方を見かけますが、高速道路会社やETCの公式サイトに、その規格は出てきません。公式にあるのは「ETC」と「ETC2.0」の2つだけです。従来のETCを、ETC2.0と区別するために「ETC1.0」と呼ぶことはあります。
ETC(1.0)ETC2.0
料金所を止まらずに通るできるできる
ETC割引使える使える
渋滞回避の案内・
災害時の支援
―あり
(カーナビなどにつないで使う機能です)
ETC2.0だけの割引―圏央道割引・東海環状自動車道割引
本体の値段安い高い

大阪から乗るなら、どう考えるか

  • ETC2.0だけの割引は、いまのところ圏央道(首都圏)と東海環状自動車道だけです。関西を走るぶんには、値段の差を取り返しにくいところがあります。
  • 追加のサービスは、カーナビなどにつないで使うものが中心です。バイクでその環境を作っている方は多くありません。
  • 関東・東海方面へよく行く、ナビとつないで使いたい――そういう方にはETC2.0が向きます。近畿の高速に乗れれば十分という方は、ETC(1.0)で困ることはあまりありません。

どちらにするかは、走る場所によって答えが変わります。迷ったらご相談ください。

4. 費用と、助成キャンペーン

かかるのは、車載器の本体・取り付け・セットアップです。金額は車種と機種によって変わりますので、お電話かお問い合わせフォームで、車種をお知らせのうえおたずねください。

購入費用の助成があります

高速道路会社が、車載器の購入費用を補助するキャンペーンを行っています。当店はこのキャンペーンの取扱店です。当店で取り付ける場合、店で申し込みまで済ませられます。

助成額最大 10,000円/台(本体・セットアップ・取り付け費用が対象)
対象の地域滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山
期間2026年7月8日から、助成台数(5万台)に達するまで。最長で10月30日まで
対象新しく取り付ける方。いまの車載器からの買い替えは対象外です

※ 台数に達した時点で終了します。また、キャンペーンは毎年あるとは限りません。いま使えるかどうかは、お問い合わせください。

通行料の割引について

ETCで高速道路に乗ると使える割引は、年によって内容が変わります。二輪車向けに用意される割引もありますが、期間・条件・対象の道路がそのつど違うため、出かける前に高速道路会社の公式サイトでご確認ください。

5. 料金所の通り方

バイクは車より危ないので、四輪とは違う決まりになっている部分があります。ここだけは覚えておいてください。

  • 時速20km以下に落としてレーンに入り、レーン内は徐行して、バーが開いてから通ります。
  • 誘導線の内側を走り、十分な車間距離をとります。
  • 並んで走る・追い越す・バックする、はいずれも禁止です。仲間と一緒でも、1台ずつ通ります。
バーが開かなかったときは、止まらないでください。
後ろから追突されたときの被害が、バイクは四輪より大きくなります。そのため二輪車は、バーを避けて、そのまま通り抜けることになっています。 そのあと、駐停車が禁止されていない場所に停めてから、安全を確認して、その道路の高速道路会社へ連絡し、指示に従ってください。
  • カードの入れ忘れが、いちばん多い原因です。分離型は本体がシートの下にあるので、出発前に一度、ランプの色を見る習慣をつけると確実です。
  • カードには有効期限があります。切れていると当然通れません。

6. 中古車に付いているETCは、そのまま使えるとは限りません

車載器には、その車両の情報が書き込まれています。車両が変わったり、ナンバーが変わったりしたときは、「再セットアップ」という書き換えが必要です。

再セットアップが必要になるとき

  • 車載器を別の車両に載せ替えたとき
  • 車両のナンバープレートが変わったとき
  • 車両にけん引の構造を追加したとき
  • DSRC車載器で、ETC2.0のサービスを使いたいとき

しないと、どうなるか

料金所開閉バーが開かない可能性があります
料金正しい通行料金が請求されない場合があります
割引ETC割引が適用されない場合があります
サービス利用照会サービスなど、一部が使えません
当店では、ご希望の方に実費で再セットアップを承っています。 ETC付きの中古車をご検討の場合は、ご購入の際にお申し付けください。ご希望がなければ、そのままお渡ししています。

7. 古い車載器は、2030年ごろに使えなくなります

ETCのセキュリティ規格が変わるため、古い規格の車載器は、最長で2030年ごろまでに使えなくなるとされています。中古車に付いている車載器を使い続けるつもりなら、一度確かめておくほうが安心です。

見分け方

見るところ新しい規格なら
車載器管理番号の
いちばん上の数字
「1」なら新しい規格/「0」なら古い規格
(セットアップ証明書や、音声案内で分かります)
本体の表示黒い丸が3つ(●●●)なら新しい規格
ETC2.0の場合四角のマーク(■)が無ければ新しい規格

※ 分からないときは、機種の型番でメーカーのサイトを調べるか、お持ちいただければ店で確認します。

8. 当店でできること

  • 車載器の取り付けとセットアップ(当店はセットアップ登録店です)
  • ご購入いただくバイクへの取り付け。納車のときに、付いた状態でお渡しできます
  • ETC付き中古車の再セットアップ(ご希望の方に、実費で)
  • 機種と取り付け場所のご相談。ETCとETC2.0のどちらにするか、どこに付けるかを、実車を見ながらお決めします
  • 購入費用の助成キャンペーンのお申し込み(当店は取扱店です。実施している期間に限ります)

費用は車種によって変わります。お電話かお問い合わせフォームで、車種をお知らせください。

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付けるなら、買うときが手間がかかりません

車体をばらす作業があるので、納車前にまとめてやってしまうのがいちばん楽です。「この車種に付けたらいくらか」だけのご相談でもかまいません。お電話かお問い合わせフォームでどうぞ。

📞 06-6713-5544